0歳児子育て中の新米ママ 妊活中の体験談やメンタルの変化について【タイミング法】

夫婦写真 エッセイ

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「アンちゃんのんびり育児日記」では0歳児子育て中の新米ママが 日々の育児での大変なことや嬉しかったこと、日々思ったことなどを綴っていくブログです

現在、生後6ヶ月ベビー子育て中です

私たち夫婦は結婚してから1年以上経ってから妊娠しました。それまで数ヶ月妊活を行いました。

妊活は非常にデリケートなことで中々公にできないことが多い現状ですが、妊活はどのように進めていったのか、どのようなことがしんどかったのかをレポートしていきます

この記事は、私の経験や思いであって個人の感じ方ですので、「価値観はそれぞれだよね~」という思いで見てください

まず、子どもを希望するか・・・

夫婦写真

結婚する際に、子どもが欲しいか欲しくないかという問題がまず立ちはだかると思います

我が家は、夫は「子どもはどちらでも良いよ。夫婦2人でもいいよ」というスタンスでした。私は「授かりものだからわかないけど、できるのであれば子どもが欲しい。子どもがいる人生も歩んでみたい」という考えでした

夫が どうしても子どもは欲しくないというタイプでしたら、価値観の擦り合わせは難しかったと思いますが、どちらでもいいよ ということでしたので、私の意見に合わせてもらいました

入籍し、数か月経過して妊活を開始しました

妊活を開始して思ったこと

妊活して思ったことは「え、子どもってこんなにできないものなの!?」ということでした

映画やドラマのイメージでは、避妊しなかったらすぐできてしまう!というイメージが強く、すぐできちゃうかも?と思っていましたがそんなことはなかったです・・・

何となくこの辺りが排卵日かなと、自己流タイミング法を数カ月試してみて「自己流では無理かも!」と思いました

夫婦共に年齢が30歳を超えており、ゆったりと妊活していく時間はないなと思ったので、病院に通うことにしました

産婦人科に通い始め、本格的に妊活開始

クリニックへ通い始める

トイプードル

まず、家の近くの産婦人科を調べ、口コミの良さそうなところへ行きました

不妊治療クリニックではなく、普通の産婦人科だったので、排卵日を予測してもらうこと、血液検査で妊娠に必要なホルモンは出ているかを見てもらうこと この2点をこのクリニックでは行いました

初めは緊張していたのですが、先生はとても優しく、クリニックへ通うことは苦ではなかったです

3ヶ月ほど通院し、排卵はしていること、ホルモンの数値は問題ないことがわかったのですが、ここではこれ以上の検査や治療はできないため クリニックを変更することにしました

基礎体温を測り始める

妊活開始と共に基礎体温を測り、ルナルナに記録するようになりました

私の勝手なイメージで産婦人科では「妊娠したいのに基礎体温も測ってないのか!」と怒られるのではないかと思っていて・・・(めちゃくちゃ偏見ですが)

実際は1つ目のクリニックも2つ目のクリニックも、強制されることもなく、目安として測っておくといいかもです くらいな感じでした

実際、基礎体温は正確なときもあるし、あまり当てにならないときもありました

基礎体温に一喜一憂してしまう場合は測定しなくてもいいかもな~と思います

2つ目のクリニックへ通院し始める

2つ目のクリニックは、不妊治療も行っているところでした

ここでは、以前の病院ではできていなかった「卵管造影検査」と「黄体ホルモン検査」を行うことになりました

卵管造影検査は「痛い!!」ということを聞いていたので、びびっていましたが、そこまで痛くなかったです

結果は問題なしでしたので、痛くなかったのかもしれないです

黄体ホルモン検査も特に問題なしでした

一通り、私の検査は問題なしで終わりました

このクリニックでは6回ほどタイミング法を試してみて、妊娠しなければステップアップしていこうという話になりました

一般的にタイミング法では、1周期で妊娠する確率は16~18%くらいとされており、6ヶ月で80%くらいが妊娠するといわれているため6ヶ月トライしてみようとなりました
もちろんステップアップしなくてもタイミング法を6ヶ月以上続けて妊娠する場合もあります

夫の検査はどうしたか

ホットケーキ

クリニックからは「旦那さんも検査してもらえるなら、いつでもしてね」と言われ、容器は渡されていました

やはり抵抗のある方は多いようで、夫も初めは抵抗があったようでしばらくそのままでした

一通り私の検査が終わり、特に問題なかったのですが、依然妊娠はしていませんでした

この時でタイミング法は3周期経過しており、夫にお願いして検査してもらいました

夫側も大きく問題はなかったです

妊活中のメンタル

タイミング法を開始して3周期が過ぎ、リセットがわかると毎回泣いていました

夫は泣かれても困る・・・という感じでしたが、私はとにかく泣けてきてしまって自分でも困りました

焦っていたんだと思います

街中の知らない妊婦さんを見て、「いいな~」と思ったり、芸能人の妊娠のニュースにも過敏になってしまっていました

母親からも「子どもは絶対いた方がいいしね~」という子どもがいる前提で話をされるのはしんどかったです

このまま妊娠しないかもしれないんだから、「夫婦だけでもいいんじゃない」と言って欲しかったです

夫も辛さは受け止めてくれていましたが、同じ熱量で共感してもらうのは難しかったです
これは男女差でしかたないよな~と諦めていたので大丈夫でした

妊娠は個人によって様々だし、本当に難しい問題だなと思います

「私はすぐ妊娠したけど、不妊治療している人って多いし大変だよね~」というスタンスの人もいて、そのような人にこの辛さはわからないよな~と思います

決してわかってくれ!と思っている訳でもないし、あなたはいいわよね~と思っている訳でもないんです

そこはもう、個々の話で、それぞれどっちも正解だし、他人同士だし、それでいいと思います

4周期、5周期と月日が経ってくると徐々にリセットしても泣かなくなりました

以前より力を抜けるようになってきて、次行こ~という感じになってきました

ステップアップしてもいいかなとも思えるようになってきました

最後のタイミング法

6周期目に入り、「今回妊娠しなかったらステップアップしようと思います」と先生に告げました

次リセットしたら人工授精にする

そう夫にも伝えていました

妊娠したかも!?

トイプードル

タイミングを取った後はもう、流れに身を任せるだけなので、無心で過ごします

基礎体温も測っていますが、高温期に入ってもそこまで体温が上がらず・・・

胸の張りも数日で収まってしまい、「またダメかもな・・・」と諦めかけていました

しかし、心の中では少しは期待しているものです

妊娠検査薬でフライング検査をしてみるとうっすら線が出たのです!

生理予定日の4日ほど前なのでかなりのフライングですが・・・

そこからは期待しすぎず、無心で過ごし、クリニック受診の日になりました

いつもなら「生理来ちゃいました・・・泣」と言っていたのですが

「生理来てないです」と言うと
「診てみましょう」と内診してもらい、胎嚢が確認できました!!

妊娠してからも、流産するかもしれないという思いはあったので、喜びすぎないようにはしていました

でも、とても嬉しかったです!!!

その後の妊娠・出産の経過はこちらです

妊活を通して思ったこと

私は妊娠を希望してから1年しないくらいで妊娠しました

妊活期間はもっと長い人もいるし、もっとしんどい思いをされている方もいると思います

1年弱の期間でも、メンタルには結構きてしまうこともあり、妊活の辛さは身に染みて感じました

  • 終わりが見えないし、もしかしたらずっと妊娠できないかもしれない
  • こうしたら妊娠するということがなく、すがる思いでサプリとか試してしまう
  • 周りに相談できる人が少ない、共感してもらう人が少ない
  • 周りの妊娠した人へ喜びつつも複雑な思いを抱いてしまう
  • 夫婦間で熱量の差があり、意見がぶつかりやすい
  • 世の中が子どもがいた方が良いという考えの人が多い

このようなことがしんどいな~と思います

もちろん、理解してくれる人もいるし、会社も理解してくれたので私の場合は恵まれていました

妊活だけでないですが価値観ってほんとうに人それぞれですよね

子どもを持っても良いし、持たなくても良い

結婚しても良いし、しなくても良い

どんな生き方でも、どんな人でも生きやすい世の中になるといいな~と思います

読んで頂きありがとうございました。

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